Premiereのショートカットキーをお探しですね。
広告
動画編集がサクサク進む!Premiere Proのショートカットキー完全ガイド
動画編集の作業時間を短くしたいなら、Premiere Proのショートカットキーを覚えるのが一番の近道です。
毎回マウスでツールを選んだり、メニューを開いて操作したりしていると、数秒のロスが積み重なって大きなタイムロスになってしまいます。
この記事では、初心者がまず覚えるべきショートカットキーから、カット編集で役立つ操作、自分好みにカスタマイズする方法まで、わかりやすく解説していきます。
なぜショートカットキーで作業が速くなるの?
Premiere Proは機能がたくさんあるぶん、すべてをマウス操作だけで進めようとすると、かなり時間がかかってしまいます。
特にYouTube動画やSNS動画の編集では、再生、停止、カット、削除、拡大縮小といった操作を何十回、何百回も繰り返すことになります。
ショートカットキーを使えば、こうした操作をキーボードだけでパパッと実行できるので、作業の流れを止めずにスムーズに編集できるんです。
効率化のコツは、「とにかくたくさん覚える」ことではありません。
最初は使う頻度の高い操作だけを覚えて、慣れてきたら自分の編集スタイルに合わせてカスタマイズするのがおすすめです。
たとえば、右手をマウスに置いたまま、左手で再生・カット・削除・ズームを操作できるようにすると、手の移動が減って、タイムライン編集がグッと速くなります。
Premiere Proではショートカットキーを自由にカスタマイズできるので、初期設定をそのまま使うだけでなく、自分に合う形に調整できるのも大きなメリットです。
ちなみに、MacとWindowsでは一部のキーの表記が違います。
Macでは「Command」、Windowsでは「Ctrl」が基本で、Macの「Option」はWindowsの「Alt」に近い役割です。
この記事では両方の環境でわかりやすいように、「Command/Ctrl」のように併記していきますね。
バージョンやキーボードの種類によって一部違う場合があるので、実際の設定画面で確認しながら使うと安心です。
まず覚えたい基本のショートカットキー一覧
Premiere Proを使い始めたばかりの人は、まず「保存」「取り消し」「再生」「読み込み」「書き出し」など、編集全体で必ず使う基本操作から覚えるのがおすすめです。
これらはカット編集だけでなく、テロップ作成、BGM調整、カラー補正など、どんな作業でも使います。
基本ショートカットが自然に押せるようになると、メニューを探す時間が減って、作業中の集中力も保ちやすくなりますよ。
| 操作内容 | Mac | Windows |
|—|—:|—:|
| 保存 | Command + S | Ctrl + S |
| 別名で保存 | Shift + Command + S | Shift + Ctrl + S |
| 取り消し | Command + Z | Ctrl + Z |
| やり直し | Shift + Command + Z | Shift + Ctrl + Z |
| 読み込み | Command + I | Ctrl + I |
| 書き出し設定を開く | Command + M | Ctrl + M |
| コピー | Command + C | Ctrl + C |
| ペースト | Command + V | Ctrl + V |
| カット | Command + X | Ctrl + X |
| すべて選択 | Command + A | Ctrl + A |
特に「保存」はこまめに使う習慣をつけておくと安心です。
Premiere Proには自動保存機能もありますが、編集中のトラブルやフリーズに備えるなら、キリのいいタイミングで手動保存することも大切です。
また「取り消し」と「やり直し」は、編集の試行錯誤に欠かせません。
クリップの位置を変えたり、エフェクトを調整したりした後にすぐ戻せるので、失敗を恐れずにいろいろ試せます。
再生まわりのショートカットも早めに覚えておきたいところです。
スペースキーで再生と停止を切り替え、J・K・Lキーで巻き戻し、停止、早送りを操作できます。
タイムラインを細かく確認したいときは左右の矢印キーで1フレームずつ移動、前後の編集点へ移動したいときは上下の矢印キーを使います。
細かな確認作業ほどマウス操作では時間がかかるので、再生ヘッドをキーボードで動かせるようになると編集全体がかなりスムーズになります。
カット編集・タイムライン操作でよく使うショートカットキー一覧
動画編集で一番使う作業といえば、カット編集ですよね。
不要な間、言い直し、無音部分を取り除く作業では、「編集点を追加」「リップル削除」「前後の編集点へ移動」「タイムラインの拡大縮小」を何度も使います。
これらをショートカット化しておくと、マウスでクリップを選択して削除して、隙間を詰めて…という手間が大幅に減らせます。
| 操作内容 | 初期設定・代表的なキー | 用途 |
|—|—:|—|
| 選択ツール | V | クリップや編集点を選択する |
| レーザーツール | C | クリップをカットする |
| 編集点を追加 | Command/Ctrl + K | 再生ヘッド位置で選択トラックに切れ目を入れる |
| 編集点をすべてのトラックに追加 | Shift + Command/Ctrl + K | 映像・音声など複数トラックをまとめてカットする |
| リップル削除 | 環境により異なるため設定推奨 | 削除後の隙間を自動で詰める |
| 前の編集点へ移動 | ↑ | 直前のカット位置へ移動する |
| 次の編集点へ移動 | ↓ | 次のカット位置へ移動する |
| タイムラインをズームイン | 環境により異なる | 細かい編集をしやすくする |
| タイムラインをズームアウト | 環境により異なる | 全体の尺を確認しやすくする |
| スナップのオン/オフ | S | クリップを編集点に吸着させる |
カット編集を速くするうえで大事なのは、レーザーツールだけに頼らないことです。
もちろん「C」でレーザーツールに切り替えてカットする方法はわかりやすいんですが、慣れてきたら「編集点を追加」や「編集点をすべてのトラックに追加」を使うほうが効率的です。
再生ヘッドの位置に直接カットを入れられるので、ツールを持ち替える回数が減って、音声を聞きながら不要部分をサクサク処理できます。
さらに時短したい場合は、「前の編集ポイントを再生ヘッドまでリップルトリミング」「次の編集ポイントを再生ヘッドまでリップルトリミング」の設定も検討してみましょう。
これは、再生ヘッドまでの不要部分を削除して、同時に後ろのクリップを詰めてくれる機能です。
通常ならカット、選択、削除、隙間詰めという複数の手順が必要ですが、リップルトリミングを使うと一気に処理できます。
インタビュー動画や解説動画の無音部分を詰める作業では、特に効果を実感しやすいショートカットです。
ツール切り替えも編集効率に関わってきます。
選択ツールの「V」、レーザーツールの「C」、リップルツールの「B」、トラックの前方選択ツールの「A」、横書き文字ツールの「T」は、よく使う場面が多いキーです。
ただし、すべてのツールを最初から覚える必要はありません。
まずは選択、カット、文字入力、タイムライン操作に関係するキーを優先して、作業中に「この操作を何度もしてるな」と感じたものから追加で覚えていくと、無理なく定着しますよ。
ショートカットキーを自分好みにカスタマイズする方法
Premiere Proのショートカットキーは、初期設定のままでも使えますが、本格的に作業効率アップを目指すなら設定変更がおすすめです。
Windowsでは上部メニューの「編集」から「キーボードショートカット」を開きます。
Macでは「Premiere Pro」メニュー内の「キーボードショートカット」から設定画面を開けます。
画面上にはキーボードの配列とコマンド一覧が表示されて、検索欄に機能名を入力すると目的の操作を探せます。
設定変更の手順はシンプルです。
検索欄に「編集点を追加」「リップル削除」「ズームイン」などの機能名を入力して、該当するコマンドのショートカット欄をクリックします。
その状態で割り当てたいキーを押すと、新しいショートカットとして登録できます。
すでに別の機能に使われているキーを指定した場合は競合が表示されるので、上書きしてよいか確認しましょう。
既存の操作を消してしまうと不便になる場合もあるので、最初は大きく変更しすぎないことが大切です。
使いやすいカスタマイズのコツは、「使用頻度の高い機能を左手で押しやすい位置に集める」ことです。
右手でマウスやトラックパッドを操作して、左手で再生、カット、削除、ズームを担当できるようにすると、手の移動が少なくなります。
たとえば再生/停止はスペースキー、編集点追加は押しやすい英字キー、リップル削除やリップルトリミングはその近くに配置すると、カット作業の流れが作りやすくなります。
ただし、最適な配置は手の大きさ、キーボード配列、編集内容によって変わるので、他人の設定をそのまま正解と考えないほうがいいでしょう。
おすすめは、最初に「再生/停止」「編集点を追加」「リップル削除」「ズームイン」「ズームアウト」の5つを見直すことです。
この5つはタイムライン編集で頻繁に使うので、変更効果がわかりやすい操作です。
慣れてきたら、マーカー追加、オーディオゲイン、ネスト、速度・デュレーション、属性をペーストなど、自分の編集でよく使う機能を追加していくといいでしょう。
特にテロップや効果音を多用する編集では、コピー、ペースト、複製、属性ペーストを押しやすくしておくと、同じデザインや音量設定を使い回しやすくなります。
ショートカット設定を変更したら、必ず短い素材で試運転することも大事です。
いきなり本番案件や長尺動画で大幅に変更すると、操作ミスが増えて逆に時間がかかることがあります。
まずは5分程度の動画でカット、テロップ、音量調整、書き出しまで一通り行って、押しにくいキーや競合して困るキーがないか確認しましょう。
Premiere Proのショートカットは後から何度でも変更できるので、最初から完璧を目指す必要はありません。
編集しながら少しずつ改善していくことが、最終的に自分だけの効率的な作業環境につながりますよ。
広告
